こんにちは!
靴が履き慣れてくると「なんだかゆるいな」と感じたことはありませんか?
靴が大きく感じた時、あなただったらどうしますか?
そのまま気にせずに履きますか?それとも、中敷きを入れますか?
今回は、靴のサイズが合わないから中敷きを入れても大丈夫?ってお話です。
この記事を読むことで、靴の特徴や目的に合わせた中敷きの活用法がわかるようになります。
中敷きを上手に活用し、足にとって良い環境を作ること。
そして、快適な靴の履き心地を手に入れましょう。
靴のサイズが合わないから中敷きを入れることって、本当に大丈夫?
中敷きを使用する目的は、サイズを小さくしたい場合や機能性をあげたい場合、そして足の痛みを軽減したい場合、足の臭いが気になる場合に使用することが多いのではないでしょうか。
そんな使用目的ごとの使い方や注意点などをお話しさせて頂きます。
サイズを小さくしたくて中敷きを入れる場合
購入した靴を履き慣らすと、なんとなく「あれ?ゆるい気がする」そんな時ありますよね。
ゆるくなった時、中敷きを入れることでフィット感を取り戻せます。
どれくらいのサイズを小さく感じるかというと、だいたい目安としては、0.5㎝程度小さく感じると思います。
ナイキのエアフォース1やアディダスのスタンスミスのようなコートタイプ(テニスやバスケなどの靴底が硬く作られたシューズ)の場合は中敷きでサイズ調整しても大丈夫です。
→[ATHLY] インソール 衝撃吸収 COOLMAX (23㎝~28㎝)
ただし、1㎝以上大きいシューズの場合はオススメできません。
あくまでもハーフサイズ(0.5㎝)程度までで考えてください。
ハーフサイズくらいならフィット感が得れて履き心地がよくなるでしょう。
注意点 ランニングシューズにサイズ調整で中敷きを入れてはいけない
上記のようなシューズはOKで、なぜランニングシューズはダメなのか?
靴の作りが違っていて、ランニングシューズは自分の足に合う靴を履くことで、最高のパフォーマンスを出してくれるように設計されています。
足が地面に接地して、足が裏で曲がる場所は足の指の付け根の関節です。
そこが一直線上に曲がるように足の関節ができています。
ランニングシューズは、一直線上に曲がる関節と同じ場所が曲がるように設計されているのです。
その為、サイズが合っていないシューズを履いてしまうと、例え中敷きを入れてサイズ感を小さくしたとしても、本来のパフォーマンスを得ることができないです。
もし、サイズが合わないランニングシューズの場合は買い替えをオススメします。
ランニングシューズに中敷きを入れる場合
ランニングシューズに中敷きを入れる場合は、サイズ調節ではなく、機能性をあげる中敷き(インソール)を入れるようにしましょう。
インソールを入れる場合は、ランニングシューズにもともと入っているインソールが取り外せるシューズで、もともとのインソールと機能性のインソールを取り替えて使用するようにしましょう。
機能性のインソールとは
ランニングをする時に、足が内側に倒れ込むのを防いだり、クッション性や反発性あったり、着地の時の足ブレを防ぎ、安定感を出すために使用するインソールのことです。
→SIDAS(シダス) インソール ランニング用 ラン 3D
足の痛みを軽減したい場合
足の痛みが出て、それを軽減するために中敷きを入れる方もいます。
ただ、中敷きを入れることによって、サイズ感が0.5㎝小さくなってしまいます。
ちょうどいいサイズのシューズに、中敷きを入れてしまうと、履いた時に窮屈になってしまいます。
窮屈になってしまう場合は、もともとの中敷きが外れるのなら、クッション性のある中敷きに入れ替えると良いでしょう。
中敷きを入れてもまだ足の裏が痛い場合は、足の裏の筋肉が炎症を起こしている怪我、足底筋膜炎になっているかもしれません。
しっかり足を休めることが大切です。
あまりに痛みがひどい場合は、病院で診てもらうようにしましょう。
目的に合った靴が履けていない場合や、自分の足に合っていない靴を履いている方がなる場合が多いので、よろしければこちらも参考にしてください。
足の臭いが気になる場合
靴を履いていると臭いが気になり、消臭の中敷きを入れる方もいらっしゃると思います。
消臭の中敷きは他の中敷きに比べて、厚さが薄いものが多いので、そこまでサイズ感が小さくなることはありません。
それでも、少しだけサイズ感が変わるのは確かなので、歩いて違和感がないか確認することが大切です。
靴のサイズが合っていない場合も、足が過剰に疲れて汗をかきすぎてしまう場合があります。今一度、足のサイズと靴のサイズが確認することも大切です。
中敷きとは関係ありませんが、臭いが出る原因は雑菌の繁殖によるものが大きいので、新しい靴の時から、靴を脱いだあと消臭スプレーをすることをオススメします。
まとめ
いかかがだったでしょうか?
靴に合わせた中敷きの使い方でした。
正直サイズ調整をせずにゆるいまま靴を履いていると、靴も痛みますし、足も疲れたり、痛くなったりすることもあります。
そんな時、中敷きで足にフィットさせて、機能性あるインソールで足のサポートをすることで、より快適な足の環境が整うと思います。
今回は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。