なぜ足や靴が臭くなるのか?原因と消臭対策
こんにちは!
今回なんですがどうしても気になってしまう足の臭いについてお話していきたいと思います。
足の臭いで悩んでいる方や、これから気をつけたいなぁと思っている方に、読んで頂けたらと思います。
この記事を読むことで臭いの原因がわかり、消臭対策ができる内容になっています。
是非、最後までご覧ください。
シンプルに足が臭い
靴を脱ぐとただならぬ香り。
そうです。足がくさいという事実。
それが何故なのかわからない。
いったいどうすれば?
と悩んでいる方も沢山いると思います。
靴を脱ぐとすごい香りなってしまうと、自分自身が嫌な思いをしてしまいます。
自分だけならまだしも、人に不快な思いをさせるのはもっと嫌ですよね。
だからこそ
足の臭いをとりたい!
そう思っている方にできるだけ、解決できるようなお話をしていきたいと思います。
それではまず原因を探っていきましょう。
なぜ、臭いが出てしまうのか?
足の裏の汗が臭いの?
夏は「沢山の汗をかくから、足の裏の汗の臭いでしょ」って思いがちですが、実は、
足から出る汗は無臭なんです!
驚きですよね。
でも、脇の下とか汗かくと臭くなるやん!
って思いますよね?
そう、脇の下の汗は臭くなるんです。
つまり、脇の下の汗と足の裏の汗は種類が違う汗なんです。
なぜ違うかと言うと脇の下と足の裏の汗を出す汗腺が違うのです。
脇の下にある汗腺はアポクリン腺と言ってアポクリン腺から出る汗は脂肪やタンパク質が含まれていて、これが皮膚の成分である鉄イオンによって酸化することで酸っぱい匂いになってしまいます。
足の裏の汗腺はエクリン腺と言ってエクリン腺から出る汗自体は無臭なのです。
汗は無臭なのになんで足が臭くなってしまうのか?
それはもともと自分の足にいる細菌が原因なんです。
汗自体に臭いは無いのですがその細菌によって汗が分解されることで悪臭が発生してしまいます。それが足の臭いの原因なのです。
臭くなったらどうすれば良いのか?
臭くなってしまった時の対処
足が臭くなるということは
わかりやすく言うと、靴が臭いということではないでしょうか?
臭い靴を履くことで、足が臭くなってしまう。それが多くの原因だと思います。
じゃあ、靴の臭みをとればいいの?と思いますよね。
それがなかなか簡単にとれないんです。なぜか?
それは先ほどお話したように、足の裏の臭いは汗ではなく、細菌が原因だからなんです。
消臭スプレーで取ればいいんじゃない?て良くいわれますが、かなり細菌が広がってしまっている靴だと、完全に臭いをとるのは難しいです。
正直、私だったらその靴を捨てます。
とても大切な靴であれば、専門の業者さんに頼んで、消臭、除菌をしてもらうようにしましょう。
そこまで思いいれのない靴なら、捨てることをおすすめします。
臭くならないようにするには
靴を履く時に必ず靴下を履く
なぜ靴下を履いたほうがいいのか?
それはみなさんお判りだとおもいますが、靴に汗が沢山ついてしまい、細菌が汗を分解することで悪臭を出してしまうのです。
汗が靴にできるだけつかないように、靴下を履くようにしましょう。
人の足の裏は1日でコップ1杯分の汗をかいてしまいます。
靴下を履くことで、臭いも抑えれて、靴も大切にできますね。
消臭除菌スプレーを正しく使う
みなさんは靴の消臭除菌スプレーを使ったことはありますか?
臭くなってから使うと思われている方が多いですが、正しくは初めから使うことです。
つまり、新しい靴を一回履いたら、履き終わって脱いだらすぐに消臭除菌スプレーをするようにしましょう!
汗がついて細菌を増やさないためにも、脱いですぐ除菌することで、臭いの元をとることができます。
足のサイズに合った靴を履く
足のサイズに合っていない靴を履くことで、過剰に足が疲れて、汗をかきすぎているかもしれません。きちんとしたサイズが履けているか確認しましょう。
もしサイズが合っていても、すごく汗をかいてしまう方は多汗症かもしれません。
その場合は皮膚科で相談してみるといいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
足の臭いは汗の臭みではなく、細菌が原因の臭いだったんですね。ですから靴を履く時に裸足で履くという、石田純一スタイルはNGとおぼえてかえってくださいね。
靴下を履いて足を大切にすることで、靴も余分な汗を吸わずに、靴を大切にすることにも繋がります。
よかったら試してみてくださいね。
足の臭いに悩んでいる方の改善に、少しでも貢献できれば幸いです。
今回は以上です。
今回も最後まで読んで頂きとても嬉しいです!
ありがとうございました!